少し前から、カ◯ビーのレギュラーフレーバーである、うすしお味やコンソメ味のポテチがおいしくないと思っていたら、とんでもないことになっていたんだ。
「健康についての記事を書いているくせにポテチなんか食べるんかい!」とか聞こえない。
健康も関心があるけれども、同時にジャンクフードやお菓子も好きです。トシをとってしまったからジャンキーな食べ物は、たまに食べる程度ですけれど。
そう。そのたま〜のお楽しみだったポテチがおいしくなかった理由が、実はアメリカ国内では流通禁止になっている遺伝子組み換えジャガイモを日本が買い取らされてポテチ等になっていると知って、これは大変な事だと思って記事にしてみました。
食への関心が高まって、色々と良くなっていったらと思っていて、健康もポテチも大好きだからこそこの記事を書いたよ!
ポテチの味が変わったと思って疑問に思った方や、ポテチの成分表を見たら、ずーっと『じゃがいも(国産)』だったのに、外国のジャガイモが混じるようになって気になっていたという方に届け!
アメリカのマックが拒否したシンプロット社のジャガイモは今日本に
ジャガイモは高温の油で揚げると、デンプン質がアクリルアミドという発がん性物質を発生させてしまう性質があります。
そこで、アメリカのアグリビジネスをしているシンプロットという会社が登場します。
シンプロット社というのは、世界で初めて冷凍フライドポテトを開発・販売した会社で、ずっとアメリカのマクドナルとにフライドポテトを納めていた会社でもあります。この会社が遺伝子組み換えのジャガイモを作って、油で揚げた場合のアクリルアミド発生量を低減に成功させました。
このジャガイモはRNA干渉法という遺伝子操作で作られています。
ちょっと待って!そもそもRNAってナニさ!?
簡単に説明すると、DNAと同じ遺伝物質です。DNAが指示したら、RNAがその通りにたんぱく質を作ってくれて、我々の細胞が作られ健康に生きていける大切なものだよ。
このRNA干渉法というのは、RNAを使って、特定の遺伝子の働きをブロックさせてしまう方法です。
これが問題で、目的の遺伝子以外の働きや、別の生物の遺伝子の働きまで止めて暴走する可能性があり、多くの生き物を劣化させてしまう事が懸念されています。
これが理由でアメリカのマクドナルド社は、シンプロット社からのジャガイモの取り扱いをやめました。
けれども日本政府はアメリカからの圧力で、現在これを大量に輸入している状態です。
日本の外食産業では遺伝子組み換えの表示義務がないことを良い事に、遺伝子組み換えジャガイモが現在日本でポテトチップスやファストフード店のフライドポテトに使われている可能性が高いと言われています。
アメリカは裁判の国だからね。何かあって裁判を起こされて大変だから「アメリカ国内の消費分は、いかがわしくなったらすぐに遺伝子組み換えは使われない」と大学の授業で育種遺伝子学の教授が言っていたのをジェミは聞いています。
そして、その教授が学会で出会った遺伝子組み換えのアグリビジネスをしている事業者に「輸出に関してどう思っているのか尋ねたら『Who care?(誰が気にするのか。構うものか。)』って言っていました。」と聞いて驚いたのは2008年前後の事です。。
なんでやねん!構いまくりだよ!
私たちにできる事
メディアはダークサイドのものだから、おかしな法改正や輸入に関しも報道されないか、されたとしても重大性は強調されずにサラリと報道されておしまいなんだ。
何年か前に、マックのポテトをお持ち帰りして冷えたものを食べたら、まったく芋の味がしなかった。「これは一体何で出来ているんだろう。。?」と思ってはいたんだけど。。
味とか体感とかで、「まずくなった?」とか「原材料が感じられない」とか違和感を持ったのなら、自分の感覚を信じて調べてみた方が良いのかもね。
- 食べ物
- 飲み物
- 薬(経皮毒もあるから飲み薬に限らず湿布薬や塗り薬も。お注射に関しては言わずもがな。)
これら体に取り込むものに気を遣った方が、あなた様やあなた様のご家族の命を守る事につながります。
カ◯ビーに限らず、国産のジャガイモのみを使ったポテトチップスはちゃんと存在していているよ。どうしても食べたい時は成分表を確認して選ぶといいよ!(信用できるか否かはさておき)
あと、お菓子だけでなく冷凍食品やお惣菜に関しても、こうした懸念があることを覚えておいて損はないです!やっぱり便利だしおいしいものもあるし。食いしん坊だから食べたい!食べ過ぎたと自覚したら、しばらくそれらから遠ざかってみるとかね。でも基本的には自炊するに越したことはないです。
おまけの小話し 〜腐敗しない日本人の遺体〜
アブナイのはジャガイモ加工品だけではない事はお察しに堅くない事と思います。輸入品だけでなく海外では使用禁止になっているのに日本だけではなぜか許可されている農薬や調味料、添加物も含めて日本の食べ物はとってもヤバみなんだ。
外国の観光地などで、事故やアクシデントがあって、いろいろな国の人が同時に亡くなってしまう事がたまにあるよね。その時、遺体安置所では日本人の遺体だけがいつまでも腐らずキレイな状態なのだそうです。それだけ日本人は保存料(=防腐剤)まみれにされているという。。
くわばらくわばら!ジャガイモの記事のソースは、鈴木宣弘さんの『世界で最初に飢えるのは日本』(講談社+α新書)という本です。本当にこのブログではふわっとしか書いていないから、もし食に関して氣になったら、ご一読されたしです。とってもわかりやすく書いてあって読みやすいから安心して!鈴木さんが本を出したり寄稿するとクレームがわんさか来るということは、先生の言っていることは真実であるという事です。
この本はホラー話しよりリアルに恐ろしい話しのてんこ盛り。終戦後からしっかり植民地状態の日本ではあるけれども、さらなる乗っ取りの話し(アメリカの日本占領政策)がよ〜くわかるので、すごくおすすめです!一部の余裕のある人たちや芸能人が、ひそかに郊外に移住して農業をしている理由もこれで納得できるハズ。それでは失礼いたします!
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