この前ご紹介した塩水療法の記事(※)で取り上げた塩水療法の本を読んでいたら、太る原因がとっても分かりやすく説明されていたよ!(※過去記事は下をご参照あれ!)
「水を飲んでも太る」という人必見!
ジェミブロ独自の見解やプチ情報を交えたり図解を用いたりして紹介していくよ!
肥満の人はエネルギーが足りていない!
肥満の方はたいてい様々な健康問題も同時に抱えています。高血圧や呼吸困難、アレルギーそして喘息。肥満は消化器官の異常であり、同時に免疫機能と免疫に関わるその他の機能に異常をきたす原因となります。
食べてもたべても満腹感を感じられないのは、エネルギーのない食べ物だから
ファストフードや冷凍食品は、エネルギーがない食べ物と化していると本では言っているよ。
電子レンジは栄養源の構成を壊しながら、人体が必要としているエネルギーを失わせてしまい、同時に発がん性のあるものに変えてしまうそうです。
この本では、「電子レンジがいかに食べ物のエネルギーを失わせてしまう作用があるか」という事を紹介するために、イギリスで行われた猫の実験を引用しています。電灯の灯る部屋に隔離された猫たちに、電子レンジを使って調理された水と食べ物のみを食べさせたら、全匹1ヶ月以内に餓死したという実験です。
この本で、どうなんだろう?と疑問に思う点がこの実験(ヘンデル博士、フェイラ・P博士の実験)の引用で、日光にあてた場合を実験しなかったのか、それともこの本の中でただ紹介しなかったのかは本書では触れられていませんでした。
この一部の引用だけで「電子レンジを使った食べ物がエネルギーがなくなる」と言えるのかは何とも言えません。
この本の前書きでも「生命の存続に必要な物質とは水、塩、酸素、そして日光なのです。」と書かれているように、当ブログとしてはこの箇所は賛成出来かねる点ではあります。
ただ、個人的には電子レンジは使わないし、電子レンジのある外食店は注意したいと思ってはいます。
本書では体内に取り込んだ食べ物の量や種類よりも、それらがエネルギーを含んでいるかどうかが大切なのですと書いてありました。
人を車に例えるとわかりやすい
先程は本の疑問点を出してしまったけれども、この例えはとても納得しやすく分かりやすかったのでご紹介します。
電気自動車以外の車を運転しているとしましょう。
ガソリンメーターが給油のサインを出せば、皆さんはガソリンスタンドに行く必要が出てきます。
その時、なんであれ液体を注入すれば取り合えずサインは消えます。けれども、ふさわしいものを注入しない限り、車は動く事は出来ません。
私達が食べている食べ物の栄養価も、この例と同じと言えます。
食べ物の選択と調理法について実践していければ、賢明に生きていけると言えます。
この便利なご時世だからこそエネルギーが入っている食べ物や調理法をチョイスすることが重要なんだね!
食事を消化する時の水の重要性
塩水療法を紹介した記事の中で水のはたらきを7つ知ったけれども、ここでは❼番目の食事を消化・吸収する時の水について詳しく見ていきたいと思います。
食事の消化編 〜1回の食事の消化・吸収に使う水の量〜
胃は一回の食事に対して、最低2ℓの液体を生成しなければならないそうです。
液体の量は、食べたものの内容によって変わるんだって。
そして、食べ物と一緒に摂取する水の量が多ければ多いほど、水に溶けさせられる食べ物の量も増えます。食べ物から栄養を吸収するためには、比例して塩水も必要になるということがわかります。
体内に取り込まれる栄養量は、食べ物の量ではなく水の量で決まるとは、この本を読むまで知りませんでした。
この情報、筋トレしている人や療養中の人にも朗報だね!!
栄養を吸収した後の排泄編 〜便秘になる訳〜
消化機能における水の重要性は、養分が吸収された後は、不要になったものを大腸から外に出す作業が待っています。水に溶けた食べ物はどろどろになって、必要なものは血液とリンパに運ばたあと、残った水は腸によって吸収され、ふたたび血液に戻っていきます。
ところがです!!常に水不足な状況に置かれている人はこの時、脳の指令によって「大腸から全ての水分子を再吸収せよ」と指令が出てしまいます!!
これが便秘の原因か!!他の場所での水の利用が優先されてしまうから、消化は後回しにされて結果的に毒素が体から出て行けなくなってしまう悪循環。
消化機能の障害となるいわゆる「腸の詰まり」とは、体が恒常的に水不足だからこそ起こる現象だったのです。
これも知らなかった。でも、食事と一緒にたくさんの塩水を摂れば解決するなら、これから実践して腸の詰まりを解消してゆけばいいね!
図解!カフェインとアスパルテームが肥満になる最大の理由の1つ
コーヒーや紅茶・緑茶にはカフェインは含まれている事が広く知られていて、大人は子供が摂りすぎないように注意はするけれども、コカ・コーラやペプシ・コーラにもしっかりとカフェインは含まれています。
また、コーラにはカフェインの他にもアスパルテームという化学甘味料が使われています。アスパルテームは1980年代に開発されて依頼、砂糖の180倍の糖度を持ちながらゼロカロリーということで、砂糖に代わる画期的な甘味料として今まで様々な食品に加えられてきました。
これらが肥満の最大の理由の一つとして本で紹介されています。
近年若人の間で広まりつつある黄斑変性症という目の病気(失明の危険もある)や、脳腫瘍、精神的な病の数々も、アスパルテームの消費との関連が疑われているよ。
上の図をご覧ください。ATPやGTPは大切な貯蔵エネルギーです。これらがカフェインやアスパルテームによって変わってしまい、より空腹感を感じるようになってしまうのです。
そして水不足のサインを空腹と勘違いして栄養を過剰摂取し、喘息やアレルギー、高血圧に偏頭痛、腰痛などが蔓延してしています。
喉の渇きをカフェインやアスパルテームなどの化学甘味料が含まれた飲み物で潤しているつもりでも、体は逆にどんどん水不足に陥ってゆきます。
企業は砂糖が含まれていないことを自慢げに宣伝し、私達は自分の体を日々砂漠化させていたのです。
アスパルテームはノンシュガーを謳った商品に含まれているよ。コーラはともかく、健康になるためのプロテインにも含まれているから、加工飲料やお菓子を含む加工食品の成分表を注意して確認してみると広く使われている事がわかるよ。
学校や病院の自販機にこれらの飲料水があること自体、問題なんじゃなかろうか。。
最も害のない甘味料は
言わずもがな。ふつうのお砂糖がよい事がわかります。
当ブログのお砂糖プチ情報
天然の砂糖で体に優しそうな砂糖といえば、黒糖を思い浮かべる人が多いと思います。その黒糖に関してジェミブロからプチ情報を。黒糖は石灰を添加せず作られたものがお勧めです。
黒糖は作る過程で品質の安定のために石灰を添加します。黒糖に石灰を加えてかき混ぜ、そのうわずみを製品化します。撹拌していくと黒糖そのもののミネラルは沈殿してしまい、製品には貴重な微量成分が含まれません。
塩の精製と同じたね。精製すると純度は上がるけれど、重要なものがそぎ落ちてしまってMOTTAINAI!
石灰を使わない黒糖は、サトウキビ本来の微量成分が含まれているのでふくよかな味で、石灰による苦味やえぐ味がないのでお勧めです。
このプチ情報を書くにあたり参考にさせていただいた、とってもかわいらしいさとうきびクリーム屋さんのサイトがあったので、リンクを貼らせていただきます!
【my noble sugar】 さとうきび専門
参考ページはこちら→★
カフェインや化学甘味料、お砂糖は摂りすぎないように、それこそ嗜好品としてたま〜にじっくり味わうようにすると、ほどよい距離感を保つこどができそうです。
まとめ
お疲れ様でした。塩水は食べ物から栄養を吸収したり消化したりする事にも、とても重大な役割をはたしていることがわかりました。
消化はとても複雑な過程であり、農薬や添加物、遺伝子組み換え食物など、本来の食べ物から変化してしまった食べ物を消化することは、消化器官にとって大きな負担となります。
カフェインや化学甘味料の含まれた飲食物からエネルギーを消費されないようにすることも大切でした。
塩水を摂取していれば、体本来のバランスも次第に整っていくでしょう。塩水不足を解消していき、尿生成、腎臓、肝臓の機能回復、便秘の改善、がんの予防にも繋がります。
塩水を飲むことは、生きる上で必須という事だったんだね!これからは食べ物と調理方法に関心を持って、塩水を意識的に飲めば健康になれる事がわかったよ!
お読みいただき、どうもありがとうございました。もし関心をお持ちいただけましたら、本書をご一読されてみることをお勧めします。きっと目からウロコの情報がいっぱい詰まっています。皆様と一緒にゆっくり健康になれたらと思います!それでは失礼します!
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