健康のために何かしたいと思っているんだけど
何からはじめたらいいか、たくさん情報がありすぎてわからないんだ。
一番のおすすめは、まず飲み物を変えることだよ!
“飲み物”と言ったらお茶類やコーヒー、ジュースを指すけれども
これらは「嗜好品」呼ばれるようにおまけ的な飲み物なんだ。
飲み物を本物の塩を溶かした、質の良い水を飲むことをメインにするといいよ!
トルコのユージェル・アイデミールさんという方が書いた『なぜ《塩と水》だけであらゆる病気が癒え、若返るのか!? 医療マフィアは【伝統療法】を知って隠す』という本を読んで、いかに質の良い水と、精製していない塩が大切かが分かりました。
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この記事では塩分濃度0.1%にした水(塩1g/水1ℓ)を基本的に1日に2ℓから3ℓ飲むという塩水療法をご紹介します。
理想
2から3ℓの塩水を起床後、食前30分前、食事中、就寝前に分けて飲む
注意
心臓疾患、高血圧、腎臓疾患、65歳以上の方は
1ℓの水につき1/4gの濃度から慣らしてゆき
1週間後を目安に1gまで増やす
なぜお勧めしたいと思ったか
日本は島国なのに、8割弱の塩を輸入に頼っているって
なんか不思議。。
戦後の塩業近代化臨時措置法によって
日本で塩が作れなくなったようです。。
ミネラル豊富な良い塩と水を摂る事の大切さが広まったら、困る人達がいるという現状があります。病気は運命だと思わされている私達。
“痛み”のサインは実は水不足のサインなのだそうです。体はホメオパシーという恒常性機能が備わっていて、自ら元の状態に戻る力があります。
そのためには塩水の摂取が要であるという事が本書でわかりました。
とにかく様々な病気の改善が期待できる塩水療法なので、どのような方々にも試してほしい、本来の健康状態になってほしいと思いました。
実際に試してみての感想は「なんかいい氣がする」程度です。と言いますのも、始めてみたのが2024年4月から。この記事を書いているのは2024年7月です。まだ4ヶ月です。それでもやってみてよかったですし、継続中です。
私が塩水療法を行なった体感をざっと挙げてみます。
試したデメリット
試したメリット
この本で紹介している塩を利用した、その他のメリット
上記のように、デメリットよりメリットが上回っている状況も含めて、お勧めしたいと思ったのでご紹介いたします。
私は対照実験はしていませんので悪しからず。
あくまで個人の感想です。
水と塩と健康と
水と塩が大事な理由
塩水シオミズって、なぜそんなに重要なの?
実は細胞はみんな体内の水分に浸っている状態なんだ。この液体は海水と同じ濃度の塩水だから生きていく上で、良き水・よき塩は欠かせないものだよ。物質の交換は“浸透圧”というものを利用しているんだけど、どちらもバランスよく摂る必要があるよ。そうすると代謝も良くなるし、神経の伝達もスムーズになるんだ。
え〜。あんまり水分自体、とってこないで生きてきたよ〜。だって喉乾かないんだもの。乾いてもお茶とかカフェインレスのコーヒーとか飲んでいます。
年をとると体の乾きにうとくなるのは自然なんだ。だから体はいつも砂漠状態で、それを知らせるために痛みを出すんだ。炎症状態だね。この記事で塩水を摂ることの大切さを知って、今日から体を潤して健康になってゆこうではないか!
水不足って?塩水以外を飲んでもダメな理由
夏場だとジュースやスポーツドリンクを飲んでいる人が多いよ。
人口甘味料が含まれた飲料は、腎臓の尿生成を活発にして水不足の体から更に水を体外に出してしまうんだ。
皆さんは甘い飲料を飲むと、すぐに喉が渇いてしまったという経験はないでしょうか。
飲んでも渇きが解消されないので、更に飲む。こうして水不足という負のスパイラルが生まれてしまいます。
ブラックコーヒーや無糖の紅茶とか緑茶はいいのでは!?
それらに入っているカフェインは脳に直接届いて依存を起こすと同時に、やはり腎臓にも作用して尿の生成を活性化させてしまうシロモノです。
なんということでしょう。のどが渇いたからジュースやコーヒーを飲んでいるのに、自ら余計に水が不足する環境を作り上げて知らずに墓穴を掘っていたとは。
加工飲料をいくら摂ってところで、自身は「水分は十分摂っている」という意識なので、体だ出す渇きのサインをなぜか「空腹のサイン」とまちがった解釈をして、食べ物を摂取してしまいます。
すると問題が悪化してしまう。満腹を感じる感覚も麻痺してしまい、余分な栄養素を摂りすぎてしまうと同時に、消化のために更なる水を使うことになり水不足が加速してしまいます。
カフェインや人工甘味料の代表であるアスパルテームは体を水不足にするだけでなく、肥満の原因となってしまいます。詳しくは下の「痩せる塩水療法」をご参照ください。↓
水の役割
そもそも水って何に使うの?成人で人体の50から60%が水と言われているけれど、体液のはたらきって具体的にどんなことをしているの?
水のはたらきは7つあるよ。
- 細胞液を構成する
- 細胞のすき間を埋めている
- 血液細胞を運ぶ
- エネルギーを作り出すため
- 浸透圧を生み出す
- 細胞同士をくっつける
- 食べ物を消化・吸収するため
血液に関してもう少し補足すると、赤血球や白血球などの血液細胞だけでなく、栄養素を全身に運んだり、老廃物を外に出すのも水の役割です。
これだけ多くの水が必要なので、いかに水が不足しがちな事がお分かりになると思います。
❼の食べ物を消化する水の役割については先程ご紹介した「痩せる塩水療法」の記事に詳しく書いています。重複しますが、下記をご参照あれ。
精製していない塩は、ふつうの塩となにが違う?
塩って、本でお勧めしているクリスタル岩塩と一般の塩の違いってそんなにある?味はたしかにクリスタル岩塩はまろやかでおいしいのはわかるけれど。
クリスタル岩塩、ミネラルが豊富だから甘くてさわやかさもあっておいしいね。一方、精製した塩の成分は塩化ナトリウムだけで、他のミネラルを取り払ったがために、体にとって害となる物になってしまっているんだ。
精製された塩の原材料も海塩か岩塩です。これらの天然塩は精製されることで、元素や微量要素が濾過され、残ったのが塩化ナトリウムです。これが体にとっては攻撃性をもった物質となってしまいます。
塩化ナトリウムは本来のバランスを取り戻すために、体内のカリウムやカルシウム、マグネシウムなどの元素と結合しようとします。これらが体内に十分にない場合は、体はすぐにこの攻撃性を持った物質を体外に排泄しようとします。
体は塩1gを排泄するのに23gの水を必要とします。人の腎臓は1日に5から7gの塩を排泄できますが、水がなかった場合は細胞液から水を補います。
これが消費され過ぎると、細胞は死んでしまうため精製塩が体にもたらす害は非常に大きく、体がその攻撃性から逃れるために細胞を犠牲にしてしまうほどなのです。
精製塩、おっかねい!!
長年の水不足状態を改善させるためには即効性を期待しない
水が活躍する場面がざっくりわかったよ。一般的な塩が体にとっては害となることもわかった。さっそくやってみようと思ったけれど、どれくらいで効果がでるの?
だいたい1ヶ月前後試してもらえれば、効果がわかるよ。そして継続が何より大切になります。
現代医療で処方されるお薬の即効性はすばらしいです。ところが塩水療法は2、3日試しただけでは効果を実感できないかもしれません。辛抱強くご自身の体の声を聞きながら試して欲しいです。
好転反応について
マクロビオティックスやアーユルヴェーダ、少食などの食事療法をした事がある方は好転反応を経験した方もいるかもしれません。
この塩水療法も好転反応として、一時的にだるくなるなどの症状が出てくる可能性があります。これまで蓄積した老廃物が排泄される時は、不快な症状が出る事があります。
先に述べたように、私も塩水療法を始めて4日後から右手の指の関節が痛みました。右利きなので2日はペンを持つ時に難儀しました。その後は多少の違和感が数日続き、一週間ほどで何事もなかったように不調は消え去りました。
よくよくご自身の体と相談しながら塩水療法を試してほしいです!
まとめ
塩水療法を行うことで体が本来の健康の状態に戻る事がわかりました。
この療法をおさらいすると
精製されていない塩を使って0.1%濃度にした水を、1日につき2から3ℓを飲む
たったこれだけです。本で紹介しているヒマラヤ産クリスタル岩塩は本当においしいので、もし塩水療法がイマイチだった場合でも料理に使えば素材を活かせること間違いなしなので一切無駄にはなりません。実際、この塩を使用されているイタリアンレストランもあるそうです。(本書冒頭の推薦文参考)
より詳しく知りたい方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
塩水療法を試してのリアルな本音
この記事の最初の方でデメリットとメリットを書きましたが、長くなりましたのでココで加筆したいと思います。
塩水療法/本書はこんな方にもお勧めです
他にも風邪、発熱、耳の炎症、ヘルペス、気管支炎、アレルギーと喘息へのアプローチも書かれています。
それでは失礼します!
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