胸が大きい人って昔に比べて多いよねえ?
よく言われるのは「食生活の変化」だね。
少し前の情報にはなるけれども、『Precious』というファッション情報誌のサイトでは、それに加えて「サイズに対する意識の向上」というのも挙げられているよ。
ここではジェミブロなりの胸の大きさに関して考察してみます。
・お胸の大きさって、本当に遺伝だけ?って疑問に思っている人
・バストを大きくしたい人
・バストサイズの差がある人
・めくるめくお胸の世界を広げたい人
の参考になれば幸いです。
「意識の高さ」でバストサイズが大きくなるなる理由
こちらは前述の『Precious』さんから拝借した、下着メーカー「トリンプ」さんの年間売上データから算出したブラジャーカップの推移の表になります。
プロに計ってもらうという意識の高さ
2018年の時点ではDカップやEカップの人が増えている現状です。「意識の高さ」でバストが大きくなる理由は、『Precious』さんではプロに採寸してもらうと「1から2サイズアップする事」を根拠に出しています。
たしかにミニも10代の後半に自分で計ったらCだったけれども、お店の方に計ってもらったら実際はFだった事が判明したよ。
人によって肉質が異なるためバストのお肉が広がってしまい、高さには表れにくいので自分で計った場合と、プロの採寸では違いが出るようです。プロの方に下着の着用方を教えてもらうとサイズがアップするようです。
もとから大きくてバーンとハリのあるモッツァレラタイプの肉質の人は自分で計っても変化は少ないかもしれないけれど、柔らかくて豆腐タイプの肉質の人は、お肉の集め方によって、大幅なアップがあるかと思います。肉の集めかたをレクチャーしてもらおう!
パッドがいい仕事をしている
ブラを買うとパッドが必ず仕込まれているのですが、これが20年前(執筆時2024年)とは全く別物になっています。ものすごく立体的で分厚くなっている印象です。
ブラパッドの役割は2つの補正機能です。1つは盛ったり形を整えること。もう1つはブラとお胸のスキマを埋めてゆっさゆっさと揺れにくくして、たれ乳を予防することです。
お胸は人によって大きさや形、肉質がさまざまなので、自分で調節できるようになっているます。ブラのサイズが大きくなっているのは、このパッドの進化もあっての事。各下着メーカーさんや素材屋さんの研究の賜物である事がうかがい知れます。
大きいサイズの下着でも、分厚いパッドが入っているけれど、作家の中村うさぎさんがエッセイの中で、お胸に関して面白い考察をしていたのでご紹介するよ。
周りの女性を見ていて、子宮がんで子宮を摘出した女性より、乳がんで乳房を失った人の方が、女性としての喪失感が大きいように感じる。
「胸を張る」という言葉があったり、筋トレして自信満々の男性の胸を「鳩胸」と表現したりする事から、胸が大きいと女性が自信を持てて元氣になれる作用があるのかな。ブラやパッドにはとっても大事なはたらきがあるのかも。
年齢によってサイズは大きくなる傾向にある
年齢によってもサイズが変わってきます。単刀直入に申し上げますと中年太りです。( ´Д`);ワナワナ
この場合は肥えると同時に崩れるという危険をはらんでいます。ただ、食べ物や食べ方、運動量によって調節できるので、これは逆に「意識の低さ」に当たるでしょう。。
ミニは30代の後半でFからGになっていました。美意識の低さ。。
女性ホルモンの影響によってひと月の間にも変動がある
月のものはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の拮抗作用によって起こるとされていますが、この影響でバストサイズが変化します。
下着を買う時は注意がいるよね。
ミニの印象では生理の前後1週間は胸が張っている状態です。この時期に下着を買いに行くとGカップで、それ以外の時はEやFカップの下着を店員さんが選んでくれます。
これもある意味「意識の高さ」に入れてもいいのかと思います。
きついサイズをしていると酸欠になって頭痛がしたり、血流が悪くなってお胸の形が悪くなったりすると言われています。下着を買う時は、胸の状況別に下着の幅を持たせておくと安心です。
でも、この章の最後にブラを着けること自体、血行不良で乳がんが増えるという情報もなきにしもあらずな事を、ここでボソッと付け加えておきます。ミニは外出の時はブラを着けているけれど。仮にこの類のレポートが存在したとしても下着メーカーは絶対言わないだろうから、一応情報としてお耳に入れておいてほしいです。
「食生活の変化」、なんてナマやさしいものじゃない実態
胸のサイズが大きくなった理由は「意識の高さ」と、この「食生活の変化」が挙げられていますが、コレずいんぶんとオブラートに包んだ言い方だと思う。
確かに食生活の変化ですよ。でもその内容はヒドいものです。要は成長ホルモンをたくさん投与された牛さんや豚さんのお肉や乳製品が、日本にだけザルの状態で輸入されているのが現状で。それで日本人のお胸がデカくなっているという事は否定できないのではないかな。
前回の記事「ポテチがおいしくなくなった!?」と同様、鈴木宣弘先生の『世界で最初に飢えるのは日本』という本と、さらに先生の『農業消滅』という本を参考にしています。
乳牛に投与される成長ホルモン剤・γBST
牛はもともと牛成長ホルモン(BST)というものが分泌されて成長していくのですが、これを遺伝子組み換え技術で大腸菌で培養したもの(γBST)を乳牛に投与すると、20%程度搾乳量が増えるので、1994年の認可からアメリカでは盛んに使われています。
この前までフランスで夏のオリンピック(2024)が開催されていましたがオリンピックに限らずスポーツ大会はドーピングのことが取り沙汰されますが、γBSTもドーピングと同じことと言えます。
近年は「成長ホルモン」と言わず「肥育ホルモン」とか「育肥ホルモン」と呼び方が変更されてはいるものの、実態はボバインソマトトロピンという注射に変わりなく、牛にとっては負担以外の何物でもありません。
無理に出させているこの牛乳を人が摂取すると、前立腺がんの発症率が4倍、乳がんの発症率は7倍という研究があります。
アメリカのスターバックスや世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォールマートは全面的に、乳製品でおなじみのフランスのダノンでは一部の主力ブランドにおいて、このγBSTを使用した乳製品を使用しないと決めました。
スタバやダノンが、日本向けの商品に対してはどのようなスタンスをとっているかは不明です。
ところがどっこい。ここでまたジャガイモと同様アメリカ国内で売れないモンはジャップに食わせてしまえとなる訳です。日本は消費者の声も小さいし、γBSTを作ったモンサント社天上がりの専門家が「問題ない」と、これまたモンサント社から天下った人間のいる認可官庁にレポートを提出することで、日本では認可されていないγBSTが含まれた乳製品がヌルっと国内に出回っているよ。
レポートのもとになる実験を行なった大学も、人事交流のある製薬会社から多額の資金援助を受けているから、顔色を伺った研究結果を出すのは当然の流れと言えましょう。ミニは1985年生まれのミニは1994年と言えば9歳だから、まさに成長期から成長ホルモン漬けになっていると言えなくもない。ブラの売り上げのカップの推移がその表れのかもしれません。
家畜に投与されるホルモン剤・エストロゲン&成長促進剤・ラクトパミン
遺伝子組み換えのホルモン剤の他にも問題視されているものが2つあります。1つが、牛の耳にピアスのようなものをつけて肥育する時に投与するエストロゲン。もう1つが牛や豚の給餌の時に混ぜる化学物質、ラクトパミンです。
エストロゲンについて
アメリカ産の牛の赤肉からは、医学会では乳がん細胞の増殖因子と言われているエストロゲンが、ホルモン剤を投与されていない国産牛肉(日本国内では使用が禁止されている)と比べて600倍も高いという報告もあります。
アメリカではホルモンフリーの需要が高まりつつあり、余裕のある人は4割ほど高くてもホルモンフリーの牛肉を選んでいるそうです。
ヨーロッパではアメリカの脅しにひるまずにホルモンフリー表示のない牛肉の輸入を禁止して、オーストラリア産のホルモンフリーの牛肉を輸入しています。
ところがこれも乳製品やジャガイモと同様に日本には外国の言いなりで、既に70%近くを占める消費量の輸入牛肉については、ほぼザルで市場に出ています。ちなみにオーストラリアも日本向けの牛にはきっちりホルモン投与を行なっています。
ラクトパミンについて
また、牛や豚の餌に混ぜて用いられるラクトパミンという添加物がありますが、これも問題となっています。この化学物質は成長促進剤と興奮剤として作用し赤身肉を増やす効果のために用いられています。
ラクトパミンを使用した豚肉や内臓を食べて中毒症状が起きた事例があり、中国、EU、ロシアでは輸入禁止になっているにも関わらず、これまた日本では国内での使用が認められていないにも関わらず輸入が続いている状態です。
ごくわずかなサンプル検査は行なっているけれども、そもそもの基準が低くて意味がなくて、検査自体が申し訳程度のものだから、実質ザルと言えるんだ。
自炊だったら食材の選択は可能だからまだいいけれども、外食や学校給食や病院食は覚悟しなければいけないね。なかなかツッコミどころが多すぎる〜。
安全にお胸を成長させるためには
食の安全や日本の自給率関心がある方、バストサイズは大きくしたいけれども、乳がん等のリスクは減らしたいという方の参考になればと思います!
自分や家族の食事に氣を使ってあげる
基本的にはご自身で産地や遺伝子組み換えの食物か否かを確かめて調理したものを体に取り入れる方が安心です。中食や外食はたまのお楽しみにする。中食や外食をする時は「地元食材を使用している」「国産小麦使用」を提言している信頼のおけるお店を選ぶようにしたいです。
鈴木宣弘先生の著書によれば遺伝子組み換え作物の表示がされなくなった経緯も詳しく書いてあるから、安易に国産大豆は大丈夫とは言えないけれども、外国製のお肉や乳製品よりはマシだと思うよ。
国内の農家さんや酪農家さんは、アメリカの言いなりの日本政府にTTPなどでしいたげられている現状だから、消費者である我々が、国内の食品を選ぶことで自分たちの安全で健康な体を手に入れられると同時に、国内の生産者さんも守れて言う事なしです。
成長期の水泳が影響している可能性
同じ輸入品にさらされた時代を共にした同級生でも、全員が大きいわけではもちろんなく。
さりげなく習い事は何をやっていたか尋ねて調査してきた結果、お胸が大きい人は共通して幼少期に水泳を習っていたという事が多かったです。(※あくまでジェミブロ調べ)
水泳は思いっきり息を吸い込んでは水中で吐き出しつつ全身を動かす有酸素運動なので、肺の使い方が活発な事が大胸筋の成長につながった可能性があります。
実際にお子さまの習い事は、水泳が一番の人気ですので、胸のサイズへの影響はなきにしもあらず?
呼吸が影響しているとすれば
呼吸でお胸が大きくなるのであれば、なにも水中にいなくてもいいのかもしれないね。
意識して呼吸をする事で、もしかしたらバストアップは可能なのかもしれません。瞑想やヨガ、ピラティスなどは呼吸の仕方を大切にするので、呼吸法を研究してみるのはいかがでしょうか。
周波数や波動の研究がすすんだら
ゲッターズ飯田さんがこれまた面白い事を言っていたので紹介するよ!
やせたい人は部屋にプーさんのぬいぐるみなんて飾ってちゃだめなの。人は身近なものに同調する性質があるから、やせたいならビーバー人形を飾っておくといい。どうしてもプーさん置きたいなら、綿を抜け‼︎
これからもっと素粒子の研究が進んで、周波数や波動の事がわかってきたら、体系は自在に変えられるのかもしれません。
飼い主と飼い犬が同じ顔をしていたり、夫婦の顔が似てくる事などからも、同調はあるのではないかと思います。
強い憧れも必要なのかもね。ミニの憧れはロジャーラビットの奥さんであるジェシカ・ラビットだったよね。
映画とは言え、ウサギの奥さんが人間(!)という設定の衝撃とか、見慣れない外国人の方の体型への驚愕というか。。幼心に強烈に印象に残ったんだよね。それが後になんで憧れになっていったのかは良くわからないけれども。
なりたい体型の人のポスターを、目のつくところに貼ったりガジェット類の待ち受け画像にセットしたり、とにかく目に触れるようにしておくと同調が起きて体型の変化が望める可能性があります。
ゲッターズ飯田さんのご意見を信じて実践されることをおすすめします!
まとめ 〜胸の大きさは遺伝ではないのかも〜
ここまでお読みいただきありがとうございました。
日本国内での大きいサイズのブラが、年々多く販売されている事の理由を考察してきましたがまとめると以下になります。
- プロに採寸してもらうという意識が高まっている
- パッド改良の影響
- 加齢による肥満
- 女性ホルモンの影響
- 成長ホルモン漬けの輸入乳製品や精肉の影響
- 水泳の習い事の普及
胸は上記のように、必ずしも遺伝で決まる訳ではなく、後天的に成長させる事も可能と言えます。
ちなみにミニのママであるママミやグランドマザーであるババミのお胸のサイズはB。胸の大きさは遺伝と言われることもあるけれど、遺伝子よりも環境によって、どうにでも変わるのではないかという結論です。
『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』という本でも、著者は「自分も含めて家族全員太っていたけれど肥満遺伝子のスイッチをオフにして自分は痩せる事ができた」と書いていたから、きっと調整は可能なんだろうね。
おまけ 左右非対称を改善する方法
お胸の左右非対称が生じる一つの要因として、寝姿が挙げられると思います。
これは実体験としての話しです。二十代の頃は右を向いて眠ることが多かったのですが、そうしていたら右のお胸は左側よりも少し小さかったです。
これをふまえて三十代は左を向いて眠るように自身で実験していたら、今度は右のお胸が大きくなっています。
これは下にした方のお胸が圧迫されて、血流が滞った事が原因なのではないかと仮説が立てられます。
この事に気付いてから、なるべく仰向けで眠るようにして、お胸の左右差がでないよう努めているところです。
ナイトブラとかは特にしていません。ゴムはゆるくても苦しいからね。本当のところナイトブラには懐疑的です。
下垂に関してはアブ・アイソメトリックで対応して、眠るときはフリーを楽しむスタイルだ!
それではこの辺で失礼します!お読みいただきありがとうございました!
長年思ってきたお胸の事をレポートする事ができてよかったです。このレポートが、ご自身や身近な人の健康を考えるきっかけになり、あなた様のお胸の世界が広がれば幸いです!
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